パーキンソン体操とは、体力の低下を防ぎ、筋肉・関節を柔らかくして動作を滑らかにするための体操です。
パーキンソン病だからといって安静にし、体を動かさないと悪化する一方です。適切な治療を受け、普段どうりに体を動かし体操も取り入れることで運動機能の向上や維持になります。
体操のポイントは「毎日続ける」「ゆっくり、大きく」です。少しずつで良いので一日に何回も行いましょう。
股関節まわりを伸ばす体操
ベッドで行う場合ですが、まずベッドに腰掛けて上半身を倒します。次に片方の脚を曲げて両腕で曲げた脚を抱え込みます。そのまま数秒静止します。
体をひねる体操
床に仰向けになり、両膝を立ててしっかりくっつけます。そのまま片側に脚を倒します。座った姿勢で行う場合ですが、まず肩幅に脚を開き、足の裏全体を床につけます。次に両手を頭の後ろで組み、体をひねって静止します。
体操は両側行うようにしましょう。
顔の筋肉のこわばりやしゃべりにくさを改善します。
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| ① 口を大きく開けたり閉じたりします | ② 顔をしかめたりゆるめたりします |
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| ③ 両頬に息をためてふくらませます | ④ 口をすぼめて息を吐きます |
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| ⑤ 舌でくちびるのまわりをナメます | ⑥ 口を左右に引き、引いた側の目を閉じます |
首の運動は痛みがでない程度に行ないましょう。
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| ① 頭を左右にゆっくり倒します | ② 首を左右にゆっくり回します |
関節の柔軟性を高めて動きやすくします。
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| ① 両手をあわせ腕をゆっくり上げます | ② 手を背中の後ろで握り上げ下げをします |
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| ③ 両手を胸の前であわせ手首を左右に倒します | ④ 腕をあげ、手を握ったり開いたりします |
両足を10~20cm開くと体が安定します。
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| ① 立ったまま体をゆっくり前に曲げます | ② 立ったまま体をゆっくり左右にひねります |
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| ③ 壁を背にして立ち背中を壁につけるようにする | ④ 壁に向かって立ち、両手を壁について、胸を壁につけるつもりで背筋を伸 ばします |
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| ⑤ 一定の間隔の目印をまたぎ歩いたり、音や合図に合わせて歩きます | ⑥ 立った姿勢で1・2・3!と号令をかけながら足踏みをします |
着席するときはイスに十分に近づき、体をできるだけ前にかがめて、ゆっくりと腰をおろします。
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| ① イスまたはベッドの端に座り、両手を頭の後ろに組み、体をゆっくり前後 に曲げ伸ばします | ② 両手を頭の後ろに組み、体をゆっくり左右にひねります |
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| ③ アゴを引いて体を前に曲げて立ち上がり、体を前に曲げて座ります |
立ったり座ったりしにくい患者さんでも畳やフトンの上でできる運動です。
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| ① あおむけに寝て自転車をこぐように、両足をクルクル回します | ② あおむけに寝て両足を曲げ起き上がります |
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| ③ あおむけに寝て両足を曲げお尻を上げます | ④ あおむけに寝て両足を曲げ左右にゆっくりひねります |
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| ⑤ うつぶせに寝てゆっくり上体を起こします |

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