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肩こり

軽度のうちに治療を!慢性化してしまうと時間もかかり、長引きます。

五十肩は蒸したタオルで暖めると効果的
  肩こりがひどくて家事もなかなか手につかないとか、仕事に集中できないと言う話をよく耳にします。原因は色々、内臓疾患から来ることもありますし、筋肉疲労の場合も、精神的ストレスでも肩はこります。

一方、同じ肩の痛み、こり感でも「五十肩」といわれるものがあります。年齢が50歳くらいになると「動脈硬化」がある程度進行し、気温の低下、あるいはクーラーなどの原因で肩の関節が冷えやすく、肩関節周囲の毛細血管が収縮すると血液循環障害が起こり、痛みが出ます。年齢的に筋肉が衰えているのも確かで、運動療法も必要になってきます。ただし、急性の場合は炎症が起こっていることもありますので、その炎症が収まってから運動するようにしてください。軽い肩こりの場合も、適度の運動は新陳代謝を活発にし症状の改善につながります。

今回はまず肩こりのツボから紹介します。肩こりには「風池(ふうち)」と「肩井(けんせい)」が代表的な特効穴です。「風池」は、首の後ろ髪の生え際で、2本の太い筋肉の両外側をわずかに離れたくぼみのあたり。術者は患者の頭を後ろから包み込むように両手親指を使って、こねるように押してください。

肩こりのツボ

「肩井」は首の後方の根元と肩先の中間

術者は患者の首をつかむようにして、親指で強めにもみ押すようにします。患者自身が指圧する場合は、右手を使って左肩、左手を使って右肩を片方ずつ押します。このツボはお灸をしても効果的です。
  五十肩の場合もこのツボを使用しますが「肩ぐう(けんぐう)」と「臂臑(ひじゅ)」を併せて使用することにより、効果が高くなります。

肩ぐう

術者は片手で患者の腕をしっかり支え、もう一方の手の親指でツボを押さえます。

 

「臂臑」は、肩からひじまでの真ん中あたりで肩の三角筋の終点部分に位置しています。術者側は片方の手で患者の腕を支えながら、もう一方の手の親指でこのツボを指圧します。五十肩を治療する場合は、事前に首から肩にかけての部分を蒸したタオルなどで温めてから行なうと効果が高まります。

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