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網膜色素変性症と鍼灸

鍼は網膜色素変性症に多くの成果をあげています

難病治療の鍼灸師 二宮 崇 実績とプロフィール

二宮 崇

私は中国人医師の元で多数臨床経験を積み、銀座で有名でした劉鍼灸院の院長、江原病院鍼灸室長を経て、こちらで治療させていただいております。

元治療院では朝日、毎日、読売、産経等の有力紙に紹介されましたので、日本各地から来院される皆様に大変好評をいただきました。

現に今も遠方より来院くださる方が多数いらっしゃいます。

私は慢性疾患、難病治療の臨床と研究に励み、特にパーキンソン病・網膜色素変性症・脊髄小脳変性症・筋萎縮性側索硬化症・多発性硬化症について深く研究し、実力を養いました。私にとって皆様の慢性疾患、難病克服のために中国のハリ治療をお役立ていただくのが私の念願です。

中国針による難病への治療を行なっています。治療には予約が必要です。

視力を回復させるツボ

視力回復(網膜色素変性症):かすみ目や充血にも効果がある

視力を回復させるツボをいくつか紹介します。

視力回復のつぼ

最初は【太陽】。まゆ毛の外側の端と目じりの外側との中間点で、少しくぼんでいるところが目安になります。指圧でのコツは指先で小さな輪を描くようにもみ押すこと。最初は軽めにそして徐々に力を入れていき、最後にしっかりと圧をかけてください。このツボは中国で開発された新しいツボで、眼の不快な症状にも効きます。

次は【晴明(せいめい)】です。目頭と鼻の付け根の間のくぼみに位置しています。人さし指を使ってもむようにしてみてください。かすみ目や目の充血にも効果があります。

【瞳子リョウ(どうしりょう)】のツボは目じりから、指幅1本分ほど外側で、骨のくぼみにあります。目の疲れやかゆみなど、目の疾患には欠かせないツボです。

最後は【四白(しはく)】のツボです。瞳の真下、約1寸(3.03センチ)のところ。つまり、眼窩から指幅1本分下あたりにあります。疲れ目に良く効くほか、頭痛、めまいなどの症状にも効果があります。

網膜色素変性症は、失明に至る恐ろしい病気です

大脳皮質における視覚野

近代医学でも原因がつかめない目の難病に、網膜色素変性症という疾患があります。夜間視力が落ち、徐々に視界が狭くなり色彩感覚が低下、ほとんどは失明に至る恐ろしい病気です。治療方法も確立されていませんが、今の時点で病理的にわかるのは、眼底にある毛細血管の血液循環が悪くなっているということ。つまり、新鮮な血液が常に不足している事が最大のネックである事は間違いありません。

現在の最新医学はアメリカと中国による共同研究が進められているといわれています。アメリカの現代医学と中国の鍼医学が融合することにより、かなりの成果が上げられているようです。現代医学の最先端はiPS細胞の移植やチップを埋め込むという方法が試されているようですが一般化するにはまだまだ時間がかかるようです。

私の治療方法-眼球の後方を直接刺し刺激

私はこの病気の患者さんには眼球の後方を眼球と骨との隙間から直接刺し刺激します。眼球内にある毛細血管の血液循環を良くするためです。日本ではそこまでできる鍼灸師は少ないようです。そういう意味では鍼灸師の技術向上を図らなければならないと常に思っています。

また、日常生活では蛍光灯よりもなるべく電球を使うこと、熱いお茶をなるべく多めにとることをお勧めしています。

このようなやり方で治療して、50%の人がほぼ完全に症状が改善。80%の人が少しずつ改善し、進行が抑えられたというレベルなら、ほぼ100%の効果を上げています。ただし、今後も治療は必要となりますのでしっかり治療していきましょう。

治療前と治療後で症状を確認致します。治療後すぐに変化があり、予後がわかりますので気軽に御相談下さい。

※治療には個人差があります。

網膜色素変性症に鍼灸が効果的

網膜色素変性症の治療に関しては、鍼灸による効果が期待されています。

鍼灸においては、主に血行の改善を図ることで、網膜の働きを活性化させることを目的とします。事実、西洋医学で改善が見られなかった患者さんが、鍼灸によって視力の回復に成功した例もあるようです。ただし、鍼灸に関しては科学的な裏づけがあるわけではなく、効果も個人差が大きいといわれています。また、鍼灸師の腕によるところも大きいといわれていますから、網膜色素変性症について実績のある鍼灸院を選ぶことが大切です。中には漢方薬を併用することで、より効果的な施術を行なう鍼灸院もあるようです。

頭鍼療法 視区

日本国内ではまだマイナーなイメージのある鍼灸ですが、中国では数十万人単位の患者さんが網膜色素変性症の改善に成功しており、実績の面から言えば看過できない成果を収めています。鍼灸は1度の治療で劇的な効果を期待するものではなく、週1~2回の通院を習慣として根気強く続けることが大切です。痛みや出血の心配はほとんどなく、網膜色素変性症の患者さんについても、目に針を刺すような危険な施術法は行なわれません。

ただし、鍼灸は体質改善を目的に行なわれるものであり、通常の医療行為とは性質を異にします。よって、病院やクリニックへの通院(検診)も続けながら、並行して鍼灸を行なうというスタンスが大切です。

医師と鍼灸師の両者から意見をもらうことで、治療のオプションもより幅広いものとなるでしょう。

変性した細胞を活性化!

全身の血流を改善させた上で眼の血流を循環させる。

中医学(東洋医学)の観点から診ると血流の滞りの於血・眼に関連する肝・腎の治療を重視します。

目の周りの鍼灸治療

変性した細胞に関しては治療しても完治は難しい。ただ、進行するにあたり血流を促し活性化させておく事が重要。
ポイントは眼球と眼窩骨の間に針を滑り込む様に入れる鍼治療。 その際、内出血する事があります。治療部位が顔の為ご了解ください。

全身治療するのは頭痛等の随伴症状や血流の滞りの於血を治療する。

症状の進行度により治療の変化も必要。

  • 初期であれば、夜盲や差輝(まぶしさ)を中心に治療。
  • 進行して視野欠損があれば欠損の度合いを診ながら、欠損部位が回復する様に治療する。
  • 更に進み、半盲状態や重度の白内障、網膜反応があれば維持治療に重きを置く。

眼窩内刺針により網膜細胞活性化させる

血流を促進させることにより、未変性細胞を活性化させ進行を予防します。

未変性細胞には有効ですが、変性しきってしまった細胞には全く効果がありません。ですので、進行しきってしまっている方には有効な治療ではありません。

早期治療が絶対条件になりますので、ご理解下さい。

鍼治療の流れ

①問診・診察②腹臥位(うつ伏せ)触診③背部側の治療④針に刺激を加えるため電気(パルス)を流す(10分程度)⑤抜針⑥マッサージを加えながら全身状態のチェック⑦頭針治療⑧腹部側の治療⑨カウンセリング

【総院長 二宮診療スケジュール】

総院長 二宮の難病治療をご希望の方は下記勤務表をご覧ください。

※ 完全予約制・初診の方の治療は、平日のみとさせていただきます。

診療日診療場所電話番号
月曜日 大森駅前治療院 03-3768-3033
火曜日 芝浦治療院 03-5445-6600
水曜日 往診
木曜日 月島治療院 03-3531-1233
金曜日 新橋汐留治療院 03-6228-5855
土曜日 月島治療院 03-3531-1233

施術料金

難病鍼灸治療
初診問診料 別途11,000円(税込)
※完全予約制
7,700円(税込) (鍼代含む)

ご予約に関しまして

院長の難病治療をご希望の方は下記勤務表をご覧ください。
また、一般的な鍼灸施術に関しましては、各院、常時鍼灸師在中のため、問題なく診療することができます。


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